サンプルのご送付につきまして

各解析には下記に表記されている試料量が必要です。 RNA試料の場合、エタノール沈殿でのご送付をお願いしております。

ライセートの状態でのご送付も可能ですが、その場合は別料金（ライセート状態からのRNA抽出作業料金） となりますのでご了承ください。また、ライセートの作成はインビトロジェン社 TRIzol®試薬(Invitrogen #15596-026) のご使用を推奨しています。

（送付される試料の形態につきましては、事前にお問い合わせください。）解析に必要なサンプル量・液量・形態

	解析方法	必要最低限なサンプル量		液量・形態
DNA解析	ホールゲノム解析ゲノムリシーケンシングゲノムde novo シーケンシングエクソーム解析	ゲノム DNA （精製済）	Illumina社 HiSeq2000，GAIIx の場合は5 μgRoche社 GS-FLX の場合は10 μg （エクソーム解析を除く）	○　サンプルはTE Buffer等で溶解させてください。○　液量は50 μL以下にしてください。
	ターゲットゲノムシーケンシング	PCR増幅またはﾊｲﾌﾞﾘﾀﾞｲｾﾞｰｼｮﾝより回収したDNA （精製済）
	ChIP シーケンシング	DNA 免疫沈降物　50 ng
RNA解析	5’末端タグプロファイリング	total RNA（精製済）　30 μg		○　サンプルはRNase free水に溶解させてください。○　エタノール沈殿でのご送付をお願いいたします。例：100 μL程度のRNA溶液に溶液の1/10量の3M　酢酸ナトリウム(10μL)と2.5倍量のEtOH(250 μL)を加えてください。（ライセート状態でのご送付の場合、RNA抽出作業料金が別途かかります）○　送付には1.5 mLのスクリューキャップ型チューブをお勧めいたします。
	3’領域タグプロファイリング	total RNA（精製済）　2 μg
	small RNA 同定および定量化	total RNA（精製済）　10 μg
	mRNA シーケンシング	total RNA（精製済）　10 μg